2003/11/16
熊野から帰って来たばかりなのに何故か真名井へ。。。
あの笛の奏者の方と連絡をとり
真名井で再会
今日は真名井の清水が止まっていて水が湧いていなかった
こんな事は初めて見る光景だったが
最近は良くあるらしく
山頂の方へ行って詰まりを取り除くとか・・・
雨が降り注ぐ中祝詞と磐笛を吹いて頂き心は太古の中へと
前回の笛の音色とは違っていた
どうしたのだろう・・・?って思っていたら
横笛の三上さんから指示を受け吹き方を変えたと
原点に戻り吹き直していると
その音色は自然の中へと浸透していっている
雨の音が磐笛の音色とダブってくる
不思議な空間の中へと入ってゆく
ビジョンも鮮明に見えはじめ未来像が写し出される
磐笛は鎮魂の為に吹かれいつの間にか奏者は涙ぐんでいた
わたしのビジョンが奏者にも写り共鳴共感していたのだろうか
約30分程の鎮魂祭?? は終え
昼食を取りに喫茶店へと急いだ
そこで先程おきた真名井さんの出来事を語りはじめた
以前頂いた磐笛と同日に拾った磐笛だと言ってまたしても
磐笛を頂いてしまった・・・
美元さんの隕石笛をみせると人工的に穴をあけているから
この笛は吹けないと・・・(ショック)
以前頂いた笛は音が鳴らないと言うと
口のあて方を教えて下さった・・・
こちらの笛は練習すれば直ぐに音が出ると!
それと三上さんのCDをテーブルの上に置かれ
そのままその場を去られた
突っ走って駆け抜けていった2時間だったが
中味の濃いホント意義有る一時であった
また登りたい山の裏話等が語り合え
また今後の計画を立てられた事は
ふみちゃんにとっては夢広がる世界であった
ふみちゃんは大江町の方へと急ぎ
鬼の足跡そして鬼の腰掛けの磐を・・・
美多良志荒神さんの辺りは磐座だらけ?
そして元伊勢の内宮へ
氷室山を見上げ何時もと違う面持ちで合唱
そして天の岩戸へ
ここで先程頂いた磐笛を吹こうとしたがやっぱ鳴らない
やっぱ美元さんの磐笛か?
雨の中磐に向かい磐笛を吹き続けた
こんなに心が研ぎ澄まされるような感覚へと?
空気は澄み渡り瀧の音と雨の音とそしてふみちゃんの笛の音色
全てがシンクロしている?
笛でここまで音が響き渡り
長?い音色で高音から低音迄
自分自身が吹いているだなんて?
びっくりの連続だった
今抱え込んでいる悩みが一挙に吹っ飛んでいくようで??
一日が夢のように過ぎ去っていった!!