伊勢の朔日詣り・・・

今回の伊勢は何処をお詣りしようかと…
元伊勢と言われていた磯神社・神山神社等へ

外宮と内宮のお詣りを済まし磯神社へ
今日は朔日の為神社のお祭りのようで
とても境内はにぎわっていた
と言うよりもゴタゴタとうるさく感じ
イライラしてしまった
裏に回り一人耳を澄まし太古へと思いを
泣きたくなるこの哀しみは何
とっても苦しい
伊雑宮は陰陽で言うと陽のイメージ
磯神社は陰を感じる
鳥居
お稲荷さんのイメージはちょっとびっくり
でも情緒あって良かった
境内を出て敷地の裏から本殿を見ると
キラリと黄金色に染まった瞬間があった
私に合図をしてくださったような気分になった
そこに立ちつくし瞑想に入った

阿佐加の藤方片樋宮へ
ここはなかなか見つからなく
日曜日だと言うのに役場に駆け寄り
職員の方に聞いてみた
資料を出して来てくださり写真まで見せて頂いた
今はもう石碑だけになっていると…
近くで農作業をしている80祭位のおじいさんに再度聞いて見た
「この辺りにお宮さんは無かったですか?」
「あの道路を隔てた20メートル先にあったなぁ?」と…
車を移動させ農道の中へ…
えええ? これって石碑!
田圃の中でこっそりと
息を潜めながら立っていた
(でもなんて神々しいのでしょう“この光”は!
とっても喜んでくださっている?)
そう確信しながら
倭姫の心が伝わって来たような気分に満たされた

神山神社・神戸神館神社そして竹神社へ
う?ん余り感動は無く過ぎ去っていった
JRの線路を渡り神社が…
何だか時代が移り変わり
神社もゆったりと腰を据える難しさを感じた
時代と共にやはり消え去ってしまうのだろうか…

神原(こうはら)へ!
神様の野原なんだろうなと思い
ここの土地の人に聞いて見た
ここでは神社やお寺さんが多いんだ…
神様が宿る地として崇められてきたと
そう語ってくれた
神の岩を探しに来たのですが?
ちょうど横にそれなければいけない所で村人に聞く
凄いタイミングだなっと感心したが
「もう木で覆われて見えないと思うよ
誰も行かなくなってしまったから…」
川沿いに向かって山を下りてみた
見えないけれど何か感じる
とってもここの村事態が神々しく感じていたからかもしれない
そして樋の谷遺跡へ
縄文時代初期の遺跡だとか
ティピーのわらバン!
メチャンコ哀愁が…
どの国も同じ
やっぱ“世界はひとつ”なんだ