2002/07/19
お池巡りをしたが霧でほとんど何も見えないまま・・・
昨年見た池の青さが懐かしい
空気の澄んだ緊張感が今年は全くと言って良いほど感じられない
どうしても比べてしまう私
今年の良いところが見つからないまま
白山を下りるのかと思うと何だか寂しい
風もきつく髪の毛は霧で湿気ベトベト
大汝峰・・・
確か去年登ったときはもっと勾配が厳しく直角に近かったよな
そんな印象だったが??
やっぱ登り口が違ったのかな!
最初から最後まで這いつくばって登った想い出が
そしてもっと時間はかからず登れたような
全く違った山を登って来たような
ポンポコ7号はブロッケン現象を楽しみながら登って来ていたと
この天候ならではの条件だとかで
なかなか嬉しそうだった
頂上に着くとただ一人カメラをかまえ撮影を・・・
大國主の尊にご挨拶
再び訪れたとご挨拶すると
急に晴れ間が
瞬間明るくなり歓迎をされたような
去年は夜明けをイメージしたが
今年は波乱をイメージ
まだまだ吹き荒れなければ今年は終われないと
きっと世の中全てが巻き込まれ最悪な状態となるだろう
最後の膿だし開始と・・・
これが終われば本当の夜明けを迎えるのだろう
試練は今年いっぱいで終えれば良しとしなければ
そう感じてしまった
この厳しい突風はその厳しさを物語っているのだろうか
でも湿気の多さはいったい・・・
標高2770メートルもあるのに
白山のさわやかさのイメージが消えてしまう
そんな気がしてならない
室堂に戻り朝食を
早く下りなければ雨に・・・
雲行きは怪しくなるばかり
雨具に着替え完全装備に
お花畑を散策するどころか大急ぎで下山
をしたかったが
あんなに頂上で元気だった男性陣が次々とダウン
う?ん何故にぃ?
だんだんと雨は本格的に降り出して来る
登山道は川に変貌を遂げはじめ
足下はじゅくじゅく状態に・・・
せせらぎをゆくって感じじゃなくってぇーーー
そう思っていると7号はダムを建設中??
水の流れを変えてあげて遊んでいた
そんなことしている暇があれば
もう少し早く歩いて欲しいかなぁ?
と・・・
一気に下りてしまいたい気分だったが
気になる6号・・・
シブチンが6号に合わせ歩くことに
うるるんは止まると膝が笑うとかでマイペースで下りることに
あ?みんなバラバラに・・・
でもカンカン照りじゃなくってホント良かった良かった
続く!