甚之助避難小屋出発!!

嘔吐でお腹の中がすっきりしたポンポコ7号
鳥達がさえずり朝を告げてはじめた
夜が明ける瞬間をじっくりと感じながら
うるるんはシャッターチャンスを逃さない?!
霧で頂上は霞んで見えない
早く上がらなければ雨がふるのではと・・・?
先を急いだ
歩き始めると霧は去り明るく足下を照らしてくれている
私達の踏み入れるところは全て晴れ渡って行くような
でもでも今年の白山は花が少ない
いったいどうしたのだろう
まだまだ早すぎるのだろうか
いやそうじゃない
台風6号で切り刻まれてしまったような
スッポリとカマで切られたような・・・
台風の爪跡が深く残る
土砂崩れもあり自然の姿がやっぱ生々しい
空の雲に感動
七色の光が眩い
白山ならではの感動が山々の景色の中で感じられる
黙々と頂上めがけ歩き始めているが
黒ボコ岩までが遠い道のりとなっているような
休憩時間を取る感覚が多く感じる
ガンバ男性陣!?
私も黒ボコ岩付近でちょっと横腹がヘンに!
これは車中で笑いすぎがたたったような(笑い)
それと朝食の食べ過ぎでお腹がビックリ?
ようやく黒ボコ岩に到着!
黒ボコ岩に近づいていくポンポコ隊員の写真を
そして別山をバックに記念写真
のんびり休憩をとり室堂まであと1.2キロ
もうそこだぁ?
室堂・・・新しく生まれ変わり
去年までの面影は無くなっていたが
寝床は昨年と変化無し! ちょっとショック・・・
10時半頃到着しなが?い休憩が!
ひたすら眠るポンポコ7号・・・
白山本宮へお詣りに
何度も来ている私は余り感動はない
うるるんは額がピリピリだとか
しかしいつもの感覚がないのは空気が湿気ているから?
この重い空気はいったい
生ぬるい肌触りは・・・
ピッリとした空気に触れたいな?
昼食の用意をはじめるのだが
辺りの人々にはちょっと?? いやいや随分異様に見えたようだ
テーブルの上でテントを張って?!
湯沸かし
7号火のバンをしながらうたた寝
テントの中に頭だけを突っ込んでいるから
またこれが異様・・・
他のパーティーの方々はやっぱ顰蹙ものだったりして
「何をされているのですか・・・?」
と声をかけられたりで??(恥ずかしいながらも大笑い)
ポンポコ6号テントをとめる事に必死
まだティピーのテントが脳裏を掠めていたのか! 
と思ってしまった私
やっぱティピーが恋しい?
なんちゃって(笑い)     続く