2002/06/25
群馬へ行く前に東京で一泊
先月あった東京仲間と延々とおしゃべり
本当は何処かへ連れていって欲しかったが
あいにくの雨で喫茶店巡り???
そんな最中に緊急のクライアントからの電話
退治の染色体が異常でどうすべきか決めかけていると・・・
妊娠21週で法律上ぎりぎりの選択をしなければいけないと
ホテルに朝の7寺30分頃に見えられ施術がはじまった
染色体のXがひとつ多く奇形児が生まれる可能性が!!
そんな相談であった
クライアントの方は高齢出産になるので
もしこの出産を残念したらもう赤ちゃんを手にすることは
不可能だと・・・
今まで流産・死産が続き念願の妊娠だったはずのお腹の子が
染色体の異常が見つかり一気に世界が急転換
私がお腹に手を当て
赤ちゃんのテレパシーを感じようとパワーをおくる
お母さんの気持ちもようやく落ち着き
ゆったりとした気分に癒されはじめる
生きたい・・・生かせて欲しいと
必死に頑張って足を突っぱねている赤ちゃんが今ここにいるのに
命を絶つことなんて罪ですよ・・・
そんな言葉が突いて出る
(なんて無責任な言葉を発しているのだろう・・・)
そう思いながら次々とさまざまな映像がチラチラと私に向かってくる
胎児の記憶はきっと生半可なものじゃないと
おまえも覚えているだろう・・・
前世の記憶がぁ?
と何処からか分からないが声が聞こえて来た
胎児は母親の意識を読み取っている事に目を向けて欲しいですね
悪事を考えているとお腹の中で抵抗しているでしょ
ご主人が協力していただけれるのでしたら
安心してお産みになられれば・・・
安心してお産を向かえられるように頑張ってください
この世に生まれなければならない子はどんなことがあっても
生まれ落ちるはずです
それは使命があるからなんですよ
そう言って施術は終わった
人の一生にかかわる事を言葉だけで終えて良いのだろうか
何だか罪深いそんな気がしてならなかったが
未来は今であることを分かって欲しかった
時空間は全てを超越する
過去も未来もないんだと・・・
今を大切に生きて欲しい
涙が溢れお互いが癒されたそんな施術だった・・・