2001/08/09
昨日の蜂騒動から一夜明けて
やっと立山へ・・・
人・人・人
なんだここは
ショックは隠せない
昨日の白山が夢のようだ
室堂からもう頂上もそこに見えている
まず浄土山へ向かい
淡々と頂上を目指し歩いている
険しい崖っぷち山
這いつくばるように登りつめ
頂上へ浄土山から竜王岳はそぐそこに見えている
時間の都合でどうしようかと悩んだ末
ここまで来ているんだからと思い登りはじめた
片道30分かかると言われていたが
何と10分で頂上に!
道無き道を四つ足動物になったように登り切った
二足歩行忘れてしまっちゃいそう?・・・
って感じでここでもやっぱ お ん な を忘れていたようだ
ガスっていて富士山は見えなかったが
やっぱ頂上は気持ちいい
頂上を満喫して一ノ越へ向かった
高山植物が目に入るが
白山とどうしても比較してしまう
可憐に咲いているのに
なんだかご免なさいって感じだった
一ノ越から雄山まで約30分弱で登り切ってしまった
元気が有り余って・・・
宮司さんの祝詞?
商売をあんなに表にだしてどうするの?
って感じでここでもガックリ!
今年は三大霊山を渡り歩き
ふりかえり思うことは
頂上ではどの山も風が止んでいた
まるで時間が止まってしまっているかのように
不気味さを感じる
そしてこの暖かさは異常だ・・・
大汝峰での夜明け前のビジョン
この世で一番暗黒を象徴してるようだ
今からが
本当の過渡期を迎えようとしている
そう思えてならないが
それも必然なんだと
自然と一体化となり私はそう読み取った
自然の摂理
愛
そこには宇宙の営みが潜んでいる
宇宙エネルギーの中で共振しあって
今がある事に気づくだろう
今を生きる
その喜びを
一瞬一瞬大切に
そして
魂の奥深くで感じ取って欲しい
潜在意識が甦り
やがて全てを思い出すだろう
その時を迎えるため
今を用意していただいている
そう実感した
山・・・
豊かさを表現してくれる
優しさも
暖かさも
そして厳しさ
喜怒哀楽全てが備わっている
そんな自然体が私をとりこにしてしまっている
来年もまたお会いしましょう・・・
完