2001/03/29
今日は朝からクライアントがダブってしまい
ティピーの中は大混乱
受付ルームに朝から
スタッフを入れて7人もの人で溢れている・・・
わあー!!
ダブってしまった
私の頭の中は壺のこと所ではない
テキパキと動いてよと・・・
言いたくなりそうで
適当に色を塗ってもらい
後で指示を出すから・・・
(今日は3人でお見えの方々が二組あって
待ち時間も大変だな・・・
お相手所じゃないのに!!)
と心の中で・・・
シュクポン達は何も考えずに
目の前で着色をはじめてしまった・・・
一人目の施術が終わり受付に戻ってビックリ
シンナー臭い
中毒になりそう・・・
頭が割れそうに痛いのに
みんなは大丈夫なのかと思ってしまった
急遽瞑想ルームに避難勧告
両脇のティピーから話し声が響く中
私は黙々と施術・・・
時間との戦いが続く
そんな中
塗ってもらった壺の色が
しっくりいかない
なんでこんな色になっちゃうのかな・・・
とガッカリ
色の指定をして又塗り直してもらったが
全部同じように塗ってしまっていた
せっかく先に塗っていた色が活かされないまま
塗り替えられてしまった
絵の具がもったいない
ホワイトはいずこへ・・・
ショック!!
悪戦苦闘している二人には何とも言えず
ヒーリングルームにこもる私・・・
施術は息付く暇もなく続いている
と思いつつも
あの壺をどうしようかと
脳裏を横切る
ビニール袋に絵の具を詰め込んでもらい
流し込み・・・
鮮やかな原型の色が光りはじめた
アメリカインディオのイメージ?
そんな馬鹿な・・・
食べたい!
そんな感じとニューフェイスのスタッフ
私は数分で最終の着色を終え
ヒーリングルームへと消えていった・・・