2001/03/02
まずは元伊勢籠神社の
真名井神社へ
そして
比沼麻奈爲神社へ
この裏山に岩倉があるとか・・・
標高1千メートル程だろうか
まだまだ残雪があり
足をたたれてしまった・・・
最後に訪れたのは
大江町の元伊勢
今回メインの神社だったが
まず外宮へ
悲惨な印象を受けた
まるで私達人間を象徴しているかのように
思えてならなかった
木々達は残虐に殺されてしまい
又お社は
数百年程タイムスリップしてしまった感覚を受ける
悲痛な叫びが木霊する
重苦しい印象を残したまま
内宮へ
車から降りて
心は一変
山事態が霊域
ビリビリ感じながら
一歩一歩踏みしめていった
ペトログラフの岩が散乱?!
やっと本宮までたどり着く
外宮を全く同じ作りだが
全てが生きている
龍神社では心が落ち着きホッと出来た
君が代の歌詞の岩の奥に
さだれ石が
そのさだれ石の前に立った瞬間
故郷に戻って来たと感じた
本殿の前で瞑想を
雨の中神々しく
心の太陽に覆われ
【天命】
の言葉が延々と降り注ぐ
身体の疲れは全て癒され
重力が無くなってしまったようだった
全ての人々は使命を果たすため
今を生きている
心をそらすと
外宮のお姿になるのだと
言わんばかりに
私の心に
言葉が飛び込んで来た
陰と陽を象徴した元伊勢
天の岩戸神社へ行く途中
ご神体のピラミッド山がそびえ立つ
龍雲が舞い私達を歓迎してくれているように感じた
産盥のお社の中で
真名井神社の岩を思い浮かべ
私の中で全てが繋がっていく
修験道の修業の場なんだろうか
荒々しい水量が印象的だった
悪天候にも関わらず
今回全てが早回しで足が運べていたのも
納得がいった
まるで
神々に誘われていたように感じた
そして伊勢の内宮と外宮に
あえて行きたくなかったのも
納得がいった
出雲で光を頂いてから
神社との縁を更に深く感じる
全てのお社の前にたっても
黄金と虹の光が
降り注がれ心が満たされる
今日の天候と同様
涙が溢れて止めようがない
浄化の雨だと信じながら
丹後を後にした