今年の白山・・・

今年の白山
コロナ禍の中の登山は
ホント私達だけの登山??
まるっきり人が居ない(苦笑)
雨模様と分かっていての登山だったから
仕方ないのかぁ~
しかし~雨はというと
 延命水の手前辺りから降り出し
室堂に到着してから豪雨と~

途中迄は私が先頭で登っていたが
後ろからの圧が辛くどん尻で登り始めた~
一人の解放感で こころは軽やかに~
木々やお花に声をかけながら
風を感じ雨の音がまるで
不思議なおとぎの世界へのいざないのようで
別空間の世界へと突入~
延命水を一杯いただき
 命の引継ぎをありがとうございます! と~
小雨の雨音に耳を傾け瞑想状態に~
連れの二人には申し訳無かったが
私の時間をゆったりと過ごしたかったので。。。

 小雨だったのに
 急に突風が吹いたと思うと
 雨音が何とリズムを刻みだし
 不思議な天界の音楽の世界に
 霧で真っ白で
 何も見えないに近い世界なのに
 黄金の世界が広がりはじめ
 輝きはじめていた~
 
 目の前のビジョンはすすみ
 まるで大量の稚魚が滝を登っていく姿が
 碧く神々しく飛び込んできていた
 新しい命の芽生えを感じ
 ククリヒメの役割を実感していた
 今世この時期に何の為にこの世に生まれ
 育ってゆくのかを
 考えさせられてしまった~

  天界の音楽と
  稚魚の滝登り。。。
  余りにもリアルに
  こころに深く沁みる光景であった

黒ボコ磐の所で雨風をしのぎながら
どれくらい待っていてくれていたのだろうか~
先を進んで行ってくれて居て欲しかったのだが
申し訳なかったですぅ~

室堂に到着し
雨に濡れたためだろうか
二人は寒気がしていたようで~
一人は唇が紫色に…
ヤバい!!
やっぱ待っていてくれていたからか??

私の体温は何と 31.5度~  30.2度
異常~っと 検温君が叫んでいる(笑)
全く寒気も無いのに??
  人間の体温じゃ無い??

呼吸法をしっかりしていればしのげるんだけどな~
滝行の世界を知って欲しいと迄は言わないけれど~
 
日常…日々の生活が全てを物語る
そんな教訓を学べたかと思いたいが~

早朝
自己ヒーリングをしようとされないので
しないの?? っと

頭痛と気分が悪いと~
やはり一人が高山病に~
少しでも下に下って!! っと~
石段を下がってもらい
体調を整えてもらった

頂上・・・
今年は登れるだろうか??
私の中で葛藤がはじまり

くくりとの会話をしたいので
登ってくると~

一人残し頂上へ~

霧で何も見えない世界から
一変して雲が切れ始め
真っ赤な屋根の室堂が
鮮やかに目に映る
別山の姿もドンドン見え始め
新しい世が明けてゆく感覚に~

あと少しで奥宮に到着なのに
一歩が進めない~
奥宮の屋根からオーラが見え始め
虹色に輝き始め
やがて私のオーラのピンク色に
包まれ~
最後の鳥居をくぐる感覚だろうか
そんな気持ちで奥宮に!!

柏手を打ちながら
涙がこぼれ出し
柏手を打つ度に空のカラーが
ドンドン変わり
最後には何とも言えない七変化を繰り返し
七色に~
ご報告もやはり空の合図を受け取り
私自身大満足でご報告を終えられた~
頂上から御池コースを見下ろし
私一人だったら
御池コースに挑んでいただろうな~
そんな思いが過っていた

そうこうしているうちに
何と・・・一人で登って来ていた~
三人揃って頂上で記念写真!!
奥宮の所で風をしのぎ
瞑想がはじまった~
二年前と同様 
社周辺をオーラが包み始めた
三人それぞれのメッセージを受け取ったと
これから何が始まるのだろうか~
それとも・・・

山を下り白山温泉で一泊
岩根神社で岩のパワーと
地から来る
マグマのエネルギーを受け取り~
そして滝へ (綿が滝)
水量が今までないぐらい多く
迫力満点!!
何年ぶりだろう~ここに訪れたのは
久々の感覚に合掌!!

加賀一の宮・金剣宮へ~
金剣宮の社務所にまだ私の絵が飾られていた~
こころはホッ。。。
           合掌

この度の白山は近未来の世界を垣間見た気がした!
何が訪れても全ては私達の結果が物語っている
この世に居る一人ひとりが
コツコツと積み上げた世界が
今ここに存在している!

 仕事も日常も一つに繋がっていると

 全てが揃わないと次のステップには進められない

何だろう~原点に戻された感覚が際立った旅でした!!