白山 3

陣の助小屋に少し感動しながら
淡々と頂上を目指し
息も切らさない状態で
ドンドン進む~
今白山に来ている感覚も無く
一体何なのだろう?
積雪が所々に見かける状況に~
雪渓の上を歩くのはちょっと怖いような・・・
でも楽しげな(笑)
慎重カツ冷静に成っているこの瞬間が
たまらなく感激
一寸先は死と共存。。。
ごっそりと雪が落ちるのは
何時なのだろうか?
ひょっとして今それが起こりうる~~
この緊張感が更に感性を高めるような
延命水のところで
一口水を含んだのが間違いだった
喉が絞まり始めた~
トイレの出来事を思い出し
またあの音が鮮明に甦る~
餌付く様にして飲んだ水を吐き出し
難を逃れた~
やっぱ狙われている。。。
だからだろうかぁ~
淡々とひたすら歩き
お昼ジャストには室堂に着いていた~
7時半に出発して4時間半程で到着~
まだまだ体力は余っていた。。。
見えてくる景色がみな死んでいる~
こんなに良い天気なのに~
何故??
頂上に登りお池巡りを~
殆ど雪の上の歩きで
道なき道をゆく~
土地勘が無ければきっと迷子に。。。
くくりとの会話をしたかったのだったが??
フォルスの目に
支配され
常に私の頭上に位置していた~
このままでは地球全体が侵されてしまう
そんな感覚に~
祈りを始めていたが。。。
たいした効果は無いと思うが
少し空の雲行が変化し始めていた~