無惨・・・剣山!

お神酒の鼻に衝く匂いは何時までも続き
まるで菊理姫がいつまでも大空に舞っていられるような?
でも悲しいこの感情は一体何故なのだろう?

そんな中でも
蜂騒動で笑いが?
ワンカップの中に蜂がダイビングで
少し残っていたお神酒を取られてしまった(笑)

頂上を散策しながらオカリナを吹き?

頂上を惜しみながら修験道の道へ歩き始めた?
剣の山は細ってきている
この細り方は尋常じゃ無い!
瓦礫のガラガラの山に
何でここまでほったらかしてきてしまったのだろうか?
管理が届いていないのでは?
それとも登山客が多すぎるのだろうか?
山道があまりにも崩壊しすぎている

少し困難な道をゆき
行場へと向かった??
この道って大丈夫なんだろうか!?
装備をちょっとばっか間違ってしまったかなぁ?(苦笑)
ツルツルのシューズではなかなか距離が進まず
チョーヤバ状態・・・
ほら貝で道作りをしていった時いらいの道だったので
こんなに道が細かったかなぁ?
半分になってしまっている

鶴の舞の場所にようやく辿り着いたが
こんな岩場じゃなかった・・・
崩壊寸前の岩場で鶴の舞は出来ないなぁ?と
辺りも薄暗く見え
ちょっとヘビーな感覚と

あきらめ次へと急いだ
少し歩くと・・・
今度はお社の足場が崩れ
ほったらかし状態!
危険マークが。。。
若宮司とお社を直しながら訪れた所だっただけに
更一層悲しみに包まれる?
鎖場を横切り
古剣社へ?
ここでは自然と手は合掌へ!!
余りにも遅すぎた。。。
と無念の声が出てしまった?
これまでは辛うじて雨は降らなかったのだったが
ここでの合掌は大粒の雨が数的
私を目掛けて降って来たように思えた

山が泣いている
空も木々も・・・
いやいや日本が世界中が?
一緒にふみちゃんも涙が溢れ出していた
薄暗い空なのに第三の目でみている光景は
真っ赤に燃えている太陽が必死に守ってくれていた
黄金色に輝く色で包まれているから
大丈夫だよと・・・

ホッとうな垂れ現実に戻り?
少し雨も小降りになりいつの間にか
霧雨に?まるで白山の下山の続きを歩いているみたいだ!

刀掛の松に差し掛かったとき
台風並みの大風か吹き
山の裏は大嵐なのだろうかと?

暗雲が立ち込められる剣の山は
きっと神界に新たな諸刃の剣を感じたのだろうと!

このような剣を渡してしまって良かったのだろうか?
と 心に過ぎる