2005/08/08
別山と口走っただけで天空は大反応?
いきなり始まっている
雷のヤマビコがぁ?
こんなにギラギラの太陽が出ているんだから
大丈夫!!
お兄さんにもう一度確認を取って
聞いてみると
片道2時間・・・往復5時間見ていれば大丈夫でしょう?
時間を見ながらもし不安だったら池の在るところまでで
引き返して来て下さい!
その辺りもとても神秘ですよ!!
でも・・・
帰りのバスは・・!?と聞かれ
車は下山したところ迄乗って来ているので
心配しないで下さい
と言い切り 荷物を預け登山開始?
山の略図を見て別山4.5キロと・・・
う?ん4.5を2時間で歩けるのかぁ??
ちょっと疑問視しながら突っ走る勢いで先を進めた!!
南龍ヶ馬場キャンプ場を通過し山を下り
沢を渡り・・・うーーん雨に降られるとここは渡れるのだろうか!?
ちょっと心配げに通過
急な坂を登りつめちょっと時間を気にしながら
えぇ?まだ30分しか経っていないのか・・・!?
この調子なら余裕かも?
カンカン照りの中まだ遠くで雷は響き渡っている
山あり谷ありの九十九折の中天狗に成ったような感覚で
山を走っている・・・修験者ってこんな感じなのかなぁ?
しかしこの身の軽さは何処から来るのだろう・・
ようやく尾根道に差し掛かった
人一人として出会わないが・・・
花を観る余裕も無くひたすら小走りで別山へと急いだ
もうそろそろ池が見えてこなきゃいけない時間に成っているのだが
辺りを見渡してもそれらしきモノは無い
そんな時初めて人と出合った!
頂上まで行かれたのですか!?
いいや・・地獄谷を通過しなきゃいけないから
引き返してきたんだ・・・おたくはまだ若いから平気でいけるよ!
と言われ通り過ぎて行った?
その方と会った直後から急に雷の音が身近に聞こえるように
この勢いで雷が迫ってきているのならヤバイかも!!
と一瞬思いきや尾根道を急ぐ
人一人がやっとの道が続く中ようやく小さな池を発見!
この辺りかな??
ここから約30分で頂上だといっていたが
う?ん何も頂上らしきモノは見当たらない
地獄谷ってこのことなんだろうかと思うようなところを
幾つも通り抜けシャッターを切りつつ走り抜ける
お兄さんの話では池が幾つか有ると言っていたが
先程のはまた別の池だったのだろうか・・・
若夫婦と親子の二組に出会い少し進めると大学生の山岳部らしき方達が?
続く