宇佐・姫島三女神の旅・・?? 5

博士の本を思い浮かべながら
ようやく社の境内へ
お社を前にしながらも
もうふみちゃんは龍神様とお会いしていた
巨大な龍の顔がふみちゃんの目の前に迫ってきていた
とっても微笑んでいられそしてその斜め右上に三女神が?
龍の背に乗った状態であらわれたのである
ここの神社は龍神と関連はあるのかと問うと
博士は・・・??
まっいいかぁ! それよりも
感動の余り涙がこぼれ落ち
山へ急ぐようにと言われ全員山へと向かった
ポンポコ隊九州バージョン(笑)のような感じで
急斜面を登ってゆく
勾配は何度ぐらいあるのだろうと思うようなところであった
ひぃひぃ言いながらようやく丸い巨石が祭られているところに到着!
更に頂上を目指し上がってゆく
何気なくシャッターを切ったところ
三本の光が写っていた
きっと三女神の・・・!? 
なんて思ってしまったが果たして!!
頂上に辿り着き博士の発見したという磐座が・・・
龍の正体はこの磐だった
ここに龍神ありと言わんばかりに横たわっているではないか
そしてこの磐は割れ磐なのでは・・!?
くりぬかれた磐はきっと何処かに鎮座しているに違いないと・・・
そう思いながら丸磐のところまで降りてきた
いきなり自動書記が始まってしまった
あのときのふみちゃんはやっぱ変!!
殴り書くかのように次々と筆を運び
数枚では足りなかったが紙が無くなり終えることと
神代文字らしきものが書き出されたが果たして!!
それが終わるとなぜか分からないが
まるで何かに足をとられたように
二度も転びながら下山?
ここの山をアシヒトツアガリノミヤと言われるらしいが
やっぱ足をひとつ上げられ転げてしまった(笑)
そんな気がした
転びながらも一気に駆け下りお社へと向かった
ふみちゃんの意識では走り始めてからは
十歩ほどで辿り着いたように思えたが
それほどに早かったと
人間業ではなかったと!
山から下りて来てご報告を
アマテラスを降ろす印を組手は自然に動く
涙は自然と落ちるままに
ここでは卑弥呼イコールアマテラスと感じてしまったふしもあるが
神々の世界はやっぱそれぞれに役割があるので
誰であっても良いのではと・・・
今回の宇佐の旅はやはり宇佐全体の浄化が目的のように感じられる
もっとここに留まっていたい気もしたが時間との戦いの旅なので
先を急いだ
その間ぶっちょーはずーっと眠らされていたようで
続く