2004/01/18
毎年この日を通過してゆくが
やはり心がキュンとスイッチonになり
タイムスリップしている
被災者・・・
あの現場の中に居たんだと思えば
やはり映像は見たくない衝動にかられる
街は復興されもう震災の足跡は消え去ろうとしているが
心は閉ざされたまま
恐怖心は消え去ることは無い
心身症等は自分自身になんらかの原因があるのだが
震災の心の傷は突如として身に掛かって来た
瞬時の事故だが悲惨な光景は脳裏に焼き尽くされ深くトラウマとして残っている
避けようが無いその場に居合わせた運命なのかも知れないが
一寸先は闇
そんな言葉がピッタリだ!
まるで何も無かった平和な街に爆弾を落とされたようなそんな事態・・・
もう二度と思い出したくないのに
追悼のイベントがTVで流されるたびにリアルに甦る
そっとしてほしい気持ちもやはり何処かにあって
複雑怪奇・・・そんな一日だった
阪神大震災が皮切りで関東・東南海地震が今にも起こりそうな気配の毎日
地震対策が囁かれているが瞬時に何が出きるのだろう
直面すれば物資を蓄えていてもそれが使えるとは限らない
自然の恐ろしさは手が出せないのが現状である
哀しいが人間の愚かさが浮き彫りとなるだけ??
自然破壊をしてきた我々に天罰が下っている
そう思えてならない毎日だ
そんなおりに自衛隊の先遣隊がイラクに到着
何が待ち受けているのだろう
歴史が変わった日でもあった気がする
同時多発テロからイラクの無意味な戦争をマジで目の辺りにし
心が開かれ始めている気がする
日本から見るのではなく世界的規模で見た場合では
ひょっとしたらだんだんとみんなの意識が
一つになりはじめているのかもしれない
国家間が無くなり
どの国も協力し生命の大切さを
分かち合い始めたのかも知れない
またひとつ変わった見方からすれば
人口削減計画の渦の中にはめ込まれた私達は
一体何を真実だと言い切って生きてゆけばいいのだろう
とても恐い世の中に身を置いている事だけは真実なんだろう。。。