い の ち ・ ・ ・

延命・・・
今の医学のあり方
本当にこれでよいのだろうか!
命の尊さが失われてしまっている
そんな気がしてならない
毎年だが年末から年始にかけて
他界していかれる方が多い・・・
ある一生の最期の瞬間を私はみせられ
常に考えさせられている?
苦しみをみたくない
呼吸困難になっていく姿を
みていられない
ドクターが
「何も手を施さないで宜しいのですか?」
「電気ショックも・・・」
そう迫られ高齢なのに喉を切開して人工呼吸器を・・・
ただただ響き渡る人工呼吸器のピストンの音
部屋中を哀しく包み空気が止まってしまっている
空気の色は変わることも無く時間だけが経過する?
家族の決断と本人の意思・・・
何処かで食い違っているようで
苦しんでいる姿を本当は見取ってやらなければいけないのでは!
その姿を見て命の重さを知る・・・
その必要性が合ったはずだと私は思うが
今では医療が進み良かれと思って
延命処置を取られるが
果たして正しい選択なのか
今起こっている事実を
本当に正しい目でもって
受け止め受け入れていかなくては
いけないのでは無いのだろうか・・・
全ては必然に起こっている
手放さなければいけないときは手放してあげるのが・・・
高度な医療は本人を傷つけるだけ

人工呼吸器をつけた方の手を握り会話をした事があるが・・・
【今私は何をしているの・・・? 
何故・・・いつまでもこの姿はいやだぁーーー
ただ誤りたい・・・その人に会いたいそれだけで良い・・・
旅立つ準備が出来たのに何故! 何故引き止められるのか?】

断面的だがそんな言葉を察知しながら私自身強く思った!
だから多くの方々は天国に向かっていけないのだと
道が分からなくなってしまっている
それに増してお坊さんの役割の無さ・・・
ただただ虚しいだけ
ティピーに来られる看護師の方々もよく言われる!
今の医療はこのままで良いのだろうかと?
私たちは間違いを間違いだとドクターに述べることが出来ないと!
何処かが狂ってしまっている
命をもっと真剣にとらえなければ未来は無いのでは・・・
そう実感すると!
医療の使い方と心の持ち方
両方をバランス良くとっていける態勢
そんな世の中に移行出来れば・・・
そう願っている
ただただ全ての人の魂の成長あるのみ!!