伊勢神宮と私

表の神様とは縁が無いだろうと思っていたのに
いつの間にか伊勢神宮に足を向けていた
アマテラスとはいったい・・・
神話に出て来る人物とは決して結びつかいてこなかった
まだまだこれからどう変化していくか分からないが
私のビジョンではやはり全く違った人物像が映し出されていく
内宮や外宮の中に果たして神々は鎮座されているのだろうか?!
毎回違った印象を受けてしまうのは私だけだろうか
入れ替わり立ち替わり神々の世界も目まぐるしく移り変わっているようだ
荒祭宮では自然に涙が毎回こぼれ落ちている
私が泣いているんじゃない
これは神様が降臨されて私の身体を使って訴えていらっしゃる
そう思えてならない
今回の荒祭宮では止めどもなく異言が続いていた
その間約40分ぐらいだろうか
参拝客も気にせずに黙々と異言を唱えていた
まるで曼陀羅の世界にいるような
私がここにいるなんて思えないような
異空間の空の下で楽しい一時を過ごしているような
そんな感じだろうか
短歌らしき詩が次々と出てくる
平安の時代へと戻っているのだろうか
でも歴史が書き換えられ
何処かでつじつま合わせが成されている
それだけのような・・・
哀しい背景が移りすぎてゆくだけ
全て計画通りに事が進められている
古今東西において
摂社末社においてはそこに祭られている神々様がかわいそうになる
神前神社は蜘蛛の巣だらけの中にお社が・・・
森全体が蜘蛛の巣だらけだった
ここには近づけない!!
神おこしに歩いた数ヶ月の旅
少しは波動が変わったのだろうか
私自身の波動は十二分に変化はあったあと思うが
それは私だけであったのだろうか?
進化続けて行くための努力として伊勢もあったのだとそう思いたいが
まだ身体はそうだとは言い切ってくれていないような・・・
何かが抜けている
その何かを追い求めるためにまた違った方法で
探求をするのだろう
今度は
何処を目指して走り出すのだろう
書物は読みたくないのに
本が家中を覆い隠す
読めと言う事なんだろうが
私の感性を邪魔されたくない為に
興味を示さない
孤独・・・ひとりの世界で何が出きるのか
そう問いつめたいが
時間だけが只々通り過ぎて行く

時との戦いはもうはじまっている