猿田彦神社の夕御饌祭と春季例大祭より

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今年の4月は伊勢に入り浸り!
4月4日と5日の猿田彦の大祭と神宮舞楽が行われていて
その行事を観に
といってもそれだけではなく、その合間をぬって鏡磐・牛磐と
石づくし
4日の日は伊勢の山巡り
誰も入らないような? 
いやいや『進入禁止!』 
とロープが張ってある所を車で侵入しながら
山を探索
こんな所に道がついて居るんだと思いつつ
心はハラハラドキドキ
横は何十メートルもの崖っぷちで
突風の為道は枯れ木や石で大荒れ
車の底は擦るわ擦るわで大苦戦!
神宮のさまざまな波動を感じながら神宮の山を散策
胸が時折痛むのは何故なんだろう
詰まって来る感覚があったかと思えば今度は肩にかかって来る重み
最近内宮の波動がかなり詰まって居るように思えてならない
先日出雲に行ったとき
伊勢神宮の前で行った行為が思い出される
今神々の世界では
表と裏の神とが入れ替わろうと事を起こしはじめられている
それと同時に私は無意識に動かされている
そう確信を持ちながら今私はここに居るんだと!
無言のままただただ車は通り過ぎる
森の空気をジーッと見つめていた
緊張した森の静けさと
鳥達の鳴き声の豊かさが交差してその場を暖かく彩っていく
自然のど真ん中にいる錯覚に陥る

19時より夕御饌祭が猿田彦神社にて行われた
このような祭典には初めてだったので
ちょっぴりドキドキものだった
少人数で神殿の中で神様の夕食のお祀りが始まった
太古の音が鳴り響き横笛が響きはじめ
そしてハーモニカに似た音の楽器?
何だろうか
篳篥・龍笛・高麗笛・・・
まるで私の身体はタイムスリップしてしまい太古へと突入
八人の白装束の神官様達がお食事を運びはじめ
祭壇の上に並べられていく
その間笛太古の曲が流れ情緒たっぷりに私達を魅了し
薄明かりの中
何とも言えない感覚が私の心を捕らえていく
巫女様の舞いも軽やかに行われ
これが舞楽!!
って思いで見つめていた

神官様の動きが気になり神妙な面持ちで見つめている
祝詞を上げられ
何だか悲痛な声に聞こえたが
大きな声を出され
へぇぇ?・・・?? って感じで祭典が終わっていく
いったい何だったのだろう
この感触は!
そんな感じしか脳裏に残らず
でも初めて観た舞楽はとても印象的だった
ちょっとずれたようなハーモニカの音色の楽器
とても印象的だったな・・・
頭の中は時空を超えてしまっている!
続く