2002/03/14
今年は卒業式が二回も・・・
今日は中学校のそして二日後にも卒業式を控えていて
ヒーリングどころではないぞぉーって感じ
卒業証書授与・・・
一組から五十音順に一人ずつ名前を呼ばれ
息子は学年最後のトリ???
そんなかっこいいモノではないがぁーーー
証書を授与中
最後の人だけに拍手して下さいと言われ
我が子がその最後の生徒じゃん!
拍手喝采の中って感じだろうななんて
内心浮き浮き
とうとう順番がやって来て
カメラを片手にパチリパチリ
「いいなぁーこの子だけ!!」
と言う声が聞こえて来て何だか
ひんしゅくモノのようにおもえながらも
写真を撮り続ける私
そうこうしているうちに答辞の言葉が近づいてきた
昨日の事
「明日早く行くから6時に起こして!」
「ふ?ん・・・」
で今日になって私はちょっと問いただしてみた
「なんで、はよいくん? もう吹奏楽部で吹くわけでもないのに!」
「答辞の練習やー」
「どへぇ? ママがドキドキしちゃいそうじゃん」
「でも生徒会長でもないのに何で?」
「先生に頼まれたから」
とだけ言い学校へと向かった!
答辞を女子生徒と交互に読みながら
途中めまいで卒業生が倒れ場内はざわつき
答辞が一瞬とぎれてしまった
そんな中気を持ち直し答辞の言葉が響き渡る
中間にさしあたった頃
昨年の9月11日アメリカで・・・と言う言葉を切り出した
戦争が戦争を呼び罪のない人々が犠牲となった・・・
そして我が国の在り方についても語っていた
子供達は真剣に平和とは何かを考えているのだなと
そして両親や先生方への感謝の気持ちを述べていた時に
うるうるきちゃって
感涙だった!
最後に担任にご挨拶をしたときに
「答辞の言葉あんな事書いているとは知らなくて、ボクもウルウルでした!」
と
「三年間部活の顧問そして最終学年の担任ご苦労様!」
とだけ挨拶をして校舎を去った
答辞最初はドキドキだったが
だんだん言葉に誘われあんなだったこんなだったなんて
三年間の想い出が甦っていた
やはり男の子だから言葉も少なく親子の会話は最小限度だと認めつつも
仲良くやれているよなぁ?・・・なんて思っているのは親バカでしょうかねぇ!
やはり今日は子供の卒業式じゃなく親の卒業式だったよな
二日後に控えるは袴の着付け・・・何十年ぶりじゃーーー大丈夫かな?と
ちょっと不安げな、そして変な所で大忙しの私!