2001/09/12
神社で一泊・・・
いったいどうなるのやら
私は何故か枕持参で踏み込んでいた
とても気合いが入っていたのかなって思ってしまった
夕食を済まし
神官さんのお知り合いの方に呼ばれ居間へ
玉置の秘密??等々を・・・
私の頭の中は想像の渦中
玉置に足を踏み入れた時から
何かが作動し始めている
霊体がざわつく感じとでも言うのだろうか
何体かが付きまとう感じなのだろうか
不気味ささえも・・・
透視能力めいたものが鋭くなっている
この奥には何かがあるといったように見えて来てしまう
それと同時に無気力な感じというのだろうか
阿波で感じた感触が甦った
この辺りは海だったと・・・
写真を見てもやはりそう思えるような
そして私の撮っている玉響の形が何故か丸ではない
剣の形と言って良いのだろうか
戦いを意味してるような形に変わってしまっているのは
何を意味しているのだろうか
世の中が変わる何かがはじまろうとしているのではないのだろうかと
そう思えてならない
夜は一睡も出来ぬまま夜明けを迎えようとしている
風の音でも足音でも無い音に包まれ
全く次元の違う空間に誘われてしまったようだ
修験者達の声が木霊する
仙人・・・
やはり存在している
私は白い衣をまとい空を飛んでいるよな
これは夢の世界だから
そう納得させながら
でも意識は起きている
いったい今のこの現実は??
音の世界がまたまた不思議だ
この世のものではないように感じる
時間早いような遅いような
早朝一人で散歩したいと思っていたが
外る勇気がない
ようやく朝を迎え
神官さん達の足音が響きだした
7時に本殿で参拝
太古の音が響きはじめ
私はまたまた音の世界の中へタイムスリップ
時空間が・・・
ここにいられない
肉体と魂が分離状態だぁ?・・・!!
祝詞をあげる声が太古の音の中に吸い込まれ
どんどん私の意識は音の世界の中
空の中? なんだろうか
玉置と私・・・なにか接点でも有るのだろうか?
不思議な空間だった
朝食を終え
玉石社や杉の木を見に・・・一回り
薄暗い玉置を出ようとしたときに
空は明るくなって来た
しとしとと降りしきっていた雨がやみ
光がさしはじめた
裏街道から玉置に入ったのも何か意味があったのか
お忍びでお邪魔したそんな印象が残ってしまった
続く