岡山にて

鳴門の阿波井神社の余韻が
まだ消えぬまま岡山の神社へ
まずは
宗形神社へ
龍神様をお祀りしている
石を前に立つと
滝が目に入って来た
血洗の滝から持って来たのだろうか
文字から来るイメージはとても
恐そうだけれど
とても心が落ち着く・・・
手は金粉が出始めていた

そして
池田神社へ
何故?こんな所に岩を・・・
とても哀しそう
そして苦しそうだよ
岩が泣いている
アスファルトに敷き詰められた
駐車場にポンと置かれ
エネルギーが枯れてしまいそう
元の山に戻してあげて欲しい
それが無理ならせめて山の中に
自然の中に戻してあげて欲しい
太陽が二つ燦々と私を照らし
うったえていた

何故か黒住教へ・・・
にっぱい所???
宗教の地場はやっぱ祈願が多すぎて
重い
一挙に頭をパンチ!!
って感じで重くなってしまった

その後吉備津神社へ
風水で岡山ではここが一番と
うたわれているところらしいが・・・
なるほど鳥居の上の丘に立つと
風が流れ黒住教で抱え込んだ物を
さらりと流してくれているようだ

石畳神社
何だこれ??
人工的で魂が入っていない

庚申山
ここは神社? お寺??
ストーンサークルも
何も感じない
毘沙門天様を
お祀りしていたが??

そして古墳跡のストーンサークルへ
岡山を象徴しているのかな
そんな気がした
歴史を感じない
岩に魂が宿っていない

池田神社の岩を見てから
岩が妙に神秘的では
無くなってしまったみたいだ
そして
岡山は
ただの通過点だけのように感じてしまった