真夜中なのに家は大騒ぎ・・・

終電車に揺れながら
大坂から帰宅・・・
満足な一日の終わりだったと
ふと振り返りながら玄関に手をかざした
玄関先の子供達の靴、靴靴・・・
ここは誰のうち???
この時間にどうして・・・
どの部屋も子供で溢れていて
いったい何人がうちに訪れているのだろう
わたしの居場所がない!!

現実をまざまざと見せつけられている

そんな気がしてしまった

仕事の一歩外では
今を生きている子供達の
素顔が
私の目を捕らえて
離れなかった

今の中学生が何を思い
何を期待しているのかを
考えると
正直言って怖い

生き生きした顔つきの子供が
見あたらない
そして
誰の顔にも
しまりが感じられなかった
私自身すごくショックを受けてしまった

もっと子供達に目を向けて
今を見つめていかないと
いけないんだと

そう実感した

そしてこれからは
大人だけじゃなくて
子供達にアドバイスが出来ればと
思いを巡らせていた